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道路の右折は大変

梅雨の後半に入って、毎日雨が降りますね。外出が億劫なので、ついつい車に乗り、渋滞に遭遇してしまいます。雨の中を歩きたくない人は多いでしょうから、交通量の増加は必然とも言えますが、「晴れていれば自転車に乗れて、移動時間も少なくて済んだ」と嘆くのは私だけでしょうか?

 

特に酷いのが、陸橋下の交差点。大型の右折車が対向車の通過待ちをしていると、後続の車は動きが取れません。

最近、拙宅の近所にある陸橋下の交差点が右折禁止になると町内会の回覧板でお知らせがあり、小躍りしたのですが、数か月たっても標識は変わらず、陸橋の降り口で発生した渋滞が反対側の登り口まで続くこともあります。

お役所の仕事だから、施策が決まったら実行は次年度予算になって、完成はそのまた数か月後・・・ということでしょうか。

交差点をロータリーにすると渋滞が緩和されて事故も減少するという記事を読んだことがあります。(日本では、2013年に道路交通法で環状交差点の定義と交通方法が定められ、2014年9月1日から施行されました。)

 

イギリスを旅行中、この環状交差点に何度か遭遇しました。交差点へ進入するときに環状道路の車列が途切れるのを待つ必要はありますが、その待ち時間は信号待ちよりも短い印象です。日本にも普及してくれるといいな。 

  

環状交差点は、アメリカ英語では rotary、イギリス英語では roundabout と言います。roundabout は、メリーゴーランドの意味でも使われるんです。車の運転が楽しくなるネーミングですね。